未経験者がITインフラエンジニアを目指すなら取得しておきたい資格

Author Image

Text By:techhub Blog 編集部

techhub-blog-3795-capability-thumbnail

今回は、ITのインフラ業界でよく言われている、未経験からITインフラ系エンジニアを目指すなら取得しておいたほうが良い資格を紹介します。

(以下で紹介しているテキスト等は適宜、最新のものに更新しておりますが、ご購入される場合は念のため、ご確認をお願いいたします。)

ベンダー資格

ITインフラに使われるハードウエアやソフトウエアを提供する企業または非営利活動法人が管理しており、ネットワークやサーバーなど、それぞれの専門分野における技術や知識を証明するための資格です。

試験は年間を通して随時実施されていて、いつでも受験ができます。ただし、受験費用が高額なため何度も受けるには経済的に厳しくなるので、できれば1回目で合格できるように準備を怠らないようにしましょう。 

サーバー系

LPIC Level 1

非営利活動法人のLPI(Linux Professional Instituteの略称)が提供しているLinux技術者の認定資格で、多くのサーバーエンジニアが取得しています。ちなみにLinuxとはWindowsやMacOSに代表されるOS(Operating Systemの略称)の一つです。

試験では基礎的なコマンドや、サーバーの停止や再起動の方法など保守に関わる知識についてを問われます。なお、試験はLPI Level1 Exam 101とLPI Level1 Exam 102の2つがあり、両方を受験・合格しなければなりません。

 

 

LPIC Level 2

LPIC Level 1の上位資格の一つです。認定にはLPIC Level 1を取得していることが前提条件で、試験ではシステム管理やサーバー構築・管理などLinuxの応用的な知識を幅広く問われます。

なお、試験はLPI Level2 Exam 201とLPI Level2 Exam 202の2つがあり、両方を受験・合格しなければなりません。

 

 

ネットワーク系

CCNA

Cisco Certified Network Associateの略称で、世界最大のネットワーク機器開発企業であるCisco Systems,Inc.が提供している資格です。ネットワークエンジニアを目指すなら必ず取得しておきたい資格の一つで、ネットワークに関する基礎知識を習得しているという証明になります。

試験はICND1とICND2の2つがあり、両方を受験・合格しなければなりません。なお、一発受験もありますが、勉強しなくてはいけない量が膨大なため、1つ1つ取っていくことをオススメします。

 

 

CCNP

Cisco Certified Network Professionalの略称で、CCNAの上位資格の一つです。認定にはCCNAを取得していることが前提条件で、大規模なネットワークの導入や実装に関する高度な知識が問われる資格です。

試験はSWITCH、ROUTE、TSHOOTの3つがあり、全てを受験・合格しなければなりません。

 

 

データベース系

Oracle Master Bronz

日本オラクル社がオラクル製品に関する技術や知識を認定する資格で、データベースエンジニアを目指すなら取得しておきたい資格の一つです。オラクルとは、データベース管理ソフトウエアの名称です。データベース管理ソフトはオラクルのほかにもMySQLやPostgreSQLなどが存在します。

Bronz試験ではデータべース管理者として最低限必要となる知識を問われます。11g SQL基礎I、Bronze SQL基礎I、12c SQL基礎の3つからいずれか1つと、Bronze DBA12cに合格すると取得できます。

 

Oracle Master Silver

Oracle Master Bronzの上位資格の一つです。試験では、オラクルデータベースの管理者として基礎となる知識や技術が問われます。

なお、Silverからは世界共通で認められる資格です。Oracle Database 12c: Installation and Administrationを合格すれば取得できますが、前提資格としてOracle Master Bronzの取得が必要です

 

 

ITサービスマネジメント系

ITIL v3 Foundation

ITILはInformation Technology Infrastructure Libraryの略称で、一般的には「アイティル」と読み、もともとはITサービスにおける適切な運用マネジメントの成功事例をまとめた書籍群を指していました。

現在ではその成功事例に関する体系的な知識を証明するための資格として認知されており、CCTA(Central Computer and Telecommunications Agencyの略称)がしています。システム運用の業務をするうえで、先述した技術系資格と合わせて取得しておきたい資格の一つです。

 

国家資格

情報処理系

IPA(情報処理推進機構)が管理をしており、本質的なITの知識を幅広く備えることを認定するための資格です。

試験は春期(4月)と秋期(10月)の年2回実施されています(ITパスポートだけは年間を通して随時実施されています)。ベンダー資格に比べて費用は低く済みますが、1年を通して2回しか受験できないため、こちらも1回目で合格をできるように頑張りましょう。

 

ITパスポート

IT化の進んだ現代社会において必要となる最低限のIT知識を習得していることを証明します。IT業界人なら「知ってて当たり前だろ」とも言われる分野に関する内容なので、業界1年目の若手は抑えておきたい資格です。

ですが、情報処理の分野にふれたことが無い方にとっては難しいと感じる部分もあるかもしれません。ITに関する基礎の基礎をおさえておきたいなら、ぜひチャレンジして欲しいですね。

 

 

基本情報処理技術者

ITパスポートの上位資格の一つで、より広く深い知識を問われます。

ITパスポートが"(現代の)社会人にとって基礎となるIT知識を習得している"と位置付けられるなら、基本情報処理技術者は"ITエンジニアとして基礎となるIT知識を習得している"として位置付けることのできる資格です。

 

よく使われるテキスト

基本情報技術者 合格教本

まとめ

どの資格を取得するにも、継続した努力であり、情報系の分野を学んだことの無い人であれば、より一層の努力が必要になります。テキストや問題集を使っての学習もそうですが、より効果的な学習を進めるためには、専門のスクールに通ったり、費用面を抑えたいならeラーニングの活用をオススメします。資格を取得することは重要なことですが、勉強した内容は忘れることのないように、自分の頭に蓄積させるようしましょう。

また、忘れてはならないのは、資格を取得すればエンジニアになれるわけではありません。多くの業務経験を地道に積んでいくことで一人前のエンジニアへと成長していけるのです。

 

techhub Learning テックハブ・ラーニング 動画eラーニングで教育環境の充実化充実化!! 教育コストを削減 会社でも自宅でも学習 ITインフラに特化した教材 デモ環境の無料申し込み