スキルアップやキャリアアップのために、サーバエンジンニアが取得しておきたい資格

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Text By:techhub Blog 編集部

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IT業界で働いていて、「今は違う業務だけどサーバエンジニアになりたい」、「サーバサイドでエンジニアをしているけど知識もっと深めたい」、「ネットワークサイドのエンジニアだけどサーバ側の知識も身に付けたい」といった方々におすすめの資格をご紹介します。

キャリアアップやステップアップ、キャリアチェンジのための第一歩として資格取得を目指している方は参考にしてみてください

サーバエンジニア系のおすすめ資格

LinuC

LinuC(Linux Professional Certificationの略称)は、LPI-Japanが提供している認定試験で、日本市場向けの新資格として2018年2月にリリースされました。現在のLinuC認定試験は、従来の認定試験であるLPICと同じ内容で実施しますが、今後、新技術の情報等盛り込み、最終的には国内ニーズに合わせた資格としていく予定です。

LinuCのレベルは、3段階に分かれています。上位レベルに挑戦するには下位レベルの資格取得が必要となります。レベル1ではLinuxシステムの構築・運用・管理について、レベル2ではLinuxサーバやネットワークを含むシステムの構築・運用・保守について、レベル3では各分野の最高レベルの技術力を持つ専門家としての知識について問われます。

LinuCのレベル1は101と102、LPICレベル2は201と202の、それぞれ2つの試験に合格することで認定され、レベル3は3つあるうち1つの試験を選び合格することで認定されます。

関連記事:インフラエンジニア必見! LPI-Japanが提供する新たなLinux技術者認定試験「LinuC」

LPIC

LPIC(Linux Professional Institute Certificationの略称)は、NPO法人LPIが提供するLinux技術者認定試験です。LPICのレベルは3段階に分かれており、レベル3が最も難しい試験内容となっています。

また、LPICレベル1、レベル2は、LinuCと同様に、それぞれ2つの試験が用意されており、2つを取得することで1つのレベルが認定されます。LPICレベル3の取得にはMixed Environment(300試験)、Security((303試験)、Virtualization&High Availability(304試験)の3つの試験のうち1つに合格することでLPIC3に認定されます。

MTA

MTA(Microsoft Technology Associateの略称)は、Microsoftが提供するエントリーレベルの資格として位置づけられています。試験の種類は14種類あり、どれか1つに合格するとMTAの資格が取得できます。この14種類の中でサーバエンジニアに有用な試験は以下の3つです。ほかの資格に関してはネットワークやセキュリティ、デバイス、クラウドなど様々です。

・試験番号98-349 : Windowsオペレーティングシステムの基礎
・試験番号98-346 : データベースの基本事項
・試験番号98-345 : Windowsサーバ管理の基礎

RHCSA

RHCSA(Red Hat Certified System Administratorの略称)は、LinuxディストリビューションのRed Hat Enterprise Linuxを製品として販売・開発・運用をしている、Red Hat社が提供している資格認定実技試験です。Red Hat社は資格取得に向けて以下のコースの受講をおすすめしています。

Windowsシステム管理者の場合:
・Red Hatシステム管理Ⅰ(RH124)
・Red Hatシステム管理Ⅱ(RH134)
LinuxまたはUnix管理者の場合:
・RHCSA速習コース(RH199)

先述したとおり実技での試験となりますので、トレーニングの受講を強くお勧めします。また、実技試験費用が43,200円(税込)と高いので、一発で合格したいものですね。トレーニングは5日間で30万円を超える額なので、強い意志と入念な準備した上で受験にのぞみましょう。

まとめ

キャリアアップや転職等で資格を保有していることは企業側の判断基準の一つとしてとても重要です。その人がどれぐらいの技術者なのかという指標となるからです。

これらの資格は必ず取らなければいけないというわけではありませんが、取得すればメリットはたくさんありますし、何より自分の技術を証明できるものになるので、ぜひ資格取得に挑戦してみましょう。