データセンター資産の状況把握に役立つ管理ツール「RackTables」

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Text By:techhub Blog 編集部

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©RackTables
データセンターに設置した機材の管理にお困りではございませんか?

各拠点のデータセンター、ラックの設置先ユニット、機器のスペックや購買情報など、状況の把握に役立つ管理ツール RackTables をご紹介します。

RackTablesはオープンソースなので公式ホームページから無料でダウンロードすることが出来ます。

機材の管理をしたいがあまりお金をかけたくないときや、有償商品を使用する前にデータセンター管理ツールがどのようなものか試してみたいときに検討してみてください。

ダウンロードページは全て英語表記ですが、公式のReadMEのとおりに行えば基本的に問題ありません。

基本性能

メインページで確認できる項目は下記のとおりです。
・ラック管理
・オブジェクト(機器管理)
・IP管理
・ロードバランサー管理
・VLAN管理
・仮想サーバ管理
・パッチケーブル管理
・添付ファイル機能

オブジェクトでは基本情報として機器名、機器の種類、ラベル付けが出来ますが、項目が不足していると感じたらカスタムで作成することが出来ます。

たとえば機材に入っているOSやコア数、リース開始・終了日、複数の部署で複数の機材を使用しているのであればどの部署が所有しているのかを一目で分かるようにするのも良いかもしれません。

また、レコードを作ることで、手入力ではなくリスト選択式で登録することができ便利です。

使用者の内情に合った柔軟なカスタムが可能です。

IP管理で登録したIP、ラック情報、仮想サーバ管理はオブジェクトの各機材ページで確認することが出来ます。

コメント機能があるので、多少の情報を記載しておくことも可能です。

また、レポート機能で項目別にcsv形式抽出かブラウザ上に表示することが出来ます。

履歴機能

複数の担当者が任意のタイミングで内容を変更できる場合、誰がどのタイミングで変更をかけたのかを把握しておきたいことがあると思います。

RackTablesではローカルユーザーを作成することができ、【どのユーザーが】、【いつ】変更したのかを把握することが出来ます。

動作環境

RackTablesはPHPにより記述されています。

弊社ではCentOS6の環境にWEBサーバはapache、MySQLのデータベースで動作させた実績があります。

詳細は、公式のReadMEをご参照ください。

まとめ

RackTablesは資産管理だけを目的とすると不要な機能もありますが、VLANやIPアドレスの管理に強い特徴があります。

反面、重量や電力消費などの物理的・動的なインフラ管理を重視する場合、全ての要望を満たすことは難しいかもしれませんが、機材の棚卸や、管理を行うにあたり、とても強力なツールとなります。

ぜひご活用ください。

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